社会人にとって1つは必ず持っておきたい名刺入れ。
「名刺」=その方の「分身」であるため、名刺入れ選びは慎重に行いましょう。
手帳や財布、スーツのポケットに直接入れて持ち運び、そこから出して渡すのはマナー違反です。
名刺は、名刺入れに収めておくようにしてください。
ではどのような名刺入れを選べばよいのでしょうか。
今回は、相手に失礼のない名刺入れ選びのポイント3つをご紹介します。
◇名刺入れを選ぶ時のポイント◇
〇素材
〇色とデザイン
〇形
です。それぞれ詳しく説明します。
ポイント1、素材
名刺入れを選ぶ際に最初に気を付けてほしいのが素材です。
ビジネスでふさわしい名刺入れの素材は、「革製」または、「合皮」の名刺入れが良いでしょう。
アルミタイプのものや、プラスチック素材の名刺入れは控えましょう。
これらは、名刺の保管用として使用するのは良いですが、名刺入れとして持ち歩くには、カジュアルでおもちゃのようなイメージを持たれることがあるので相応しくありません。
名刺=その方の分身であり、大切なものを扱うという意味も込めて、名刺入れは革製、または合皮ものを選ぶことをお勧めします。
革製と聞くと高価なイメージを持たれるかもしれませんが、ビジネスバックなどのアイテムを取り扱っている店舗に行けば、2,000円くらいから商品が並んでいることがあります。
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カラーも豊富で、自分にあったビジネスアイテムを見つけられるでしょう。
ポイント2、色とデザイン
名刺入れの色は落ち着いたトーンのモノを選びましょう。
初めて持つ名刺入れであれば、どんな場面にでも使用できるものを一つ準備しておくと良いでしょう。
一般的には、黒、茶、紺、濃いグレーなどです。
デザインはブランドのロゴなどが目立たないシンプルな名刺入れが良いです。
アパレル店にお勤めの方だと、自店で扱っている名刺入れを使って商品のアピールもかねて持つことがあります。その際は、ロゴなど目立つものが入っていても良いでしょう。
しかしながら、新入社員や一般的な業種であれば、大きなロゴが入っていたり、派手な色のものは避けて選びましょう。
ポイント3、形
名刺入れの形ですが、複数枚の名刺を入れて持ち歩く際は、マチのあるものを選びましょう。
カードケースのようなマチのないタイプだと、取り出しにくく、いただいた名刺が入らない、折れ曲がってしまう可能性があります。
また、名刺入れは、お盆代わりにして相手の名刺を受け取ったり、商談中に名刺入れの上に相手の名刺を置くこともあることを念頭に置いて選ぶと良いでしょう。派手なものや、凝ったデザインのものだと名刺入れの上に名刺が置けない可能性があるので、名刺入れを選ぶ際には注意が必要です。
さらに、仕切りのあるデザインのもを選ぶと、自分の名刺と頂いた名刺を分けて納めることができるので便利です。渡す際のミスを防ぐことができます。
いかがでしたでしょうか。
ビジネスで失敗しないための名刺選びのポイントをご紹介しました。
名刺はその人の分身ともいえる大切なアイテムです。分身を収めておくために最適なものを選びましょう。
ビジネスにおいては、持っているアイテムで判断されることも少なくありません。
身の回りのカバンや、名刺入れをはじめとする身に付けるものも、業種や立場にふさわしいかどうか一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に一般的な業種で避けた方が良い名刺入れのタイプの一例をご紹介します。
✕アルミタイプ、プラスチックのもの
✕派手な色のもの
✕ブランドのロゴが目立つもの
✕カードケースと併用
✕マチがないもの(複数枚業務で必要とされる方)
ビジネスにおける第一印象は名刺交換です。名刺交換の場で失敗しないビジネスツール、名刺入れを準備しておきましょう。