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マナーとは?|知っているようで実は知らない【マナーの意味】

突然ですが、皆さんに質問です。
マナーっていったい何ですか?

マナーとはどんなことを「マナー」と言うのでしょうか?

この質問をすると約5割の方が頭を抱えるのです。
皆さんはすぐに答えることができましたか?

結論マナーとは
【人に対する配慮や思いやりを 言葉と態度で示すこと】
をマナーと言います。
マナーは仕事をするうえでなくてはならない、
身に付けておきたいスキルです。

マナーは仕事の準備であると考える会社もあります。
マナーができていると、社内外での信頼関係が生まれ、
売り上げアップも期待できるからです。

逆に、マナーができていないと
第一印象が悪く、お客様になかなか心を開いていただくことができません。
つまり、売り上げに繋がらない、もしくは売り上げをあげるまでに
マナーができている人に比べると倍以上の時間を要することがあります。

ビジネスマナー、テーブルマナー、電話応対マナー、ビジネス文章マナー
など様々な場面でマナーという言葉を耳にしますよね。

皆さんは、どのくらいマナーを身に付けていますか。
マナーに自信が持てていますか。

全てのマナーにおけるポイントはスバリ!
「相手目線であること」です。

私はやってるつもりです、できていますと言っても、
他の人から見て、判断して「おかしい」「できていない」判断されたのであれば
それはマナーはなっていないとなるのです。

判断するのは相手ということです。

難しいのは、自分より年上、年下の人に対しても良い印象をもっていただくために言動に移すこと。
年齢によって感覚が大きく違ってきます。
さらに、時代の移り変わりで、マナーも変わってきています。

時代にあったマナーを身についけていくことがビジネスマンは求められます。

例えば、最近質問が多い「アップルウォッチ」
持っている、普段から着用しているという人もいるのではないでしょうか?

ある企業の営業の方は、普段からアップルウォッチを付けて仕事をしているそうです。

社内でも良いと判断されているのでもちろんOKなのですが、
別の業種の営業の方に伺うと、
通信機能がついているものは、商談中に光ったりしてお客様の気が散ってしうので
ビジネスにはふさわしくないといいます。

企業が良しとしていても、お客様が良い印象を持たれないようでしたら、
ビジネスで着用するのは控える方が良いでしょう。

この感覚も年齢によって、社風によって違うのかもしれません。
自分がどう見せたいかではなく、どう見られたいかを優先して考えてみると良いでしょう。

お客様の中では、ビジネスマン、営業マンはこうあるべきだなどの理想像がある方もいらっしゃいます。
ビジネスでは、カバンや時計など身に着けているものでも印象を大きく左右します。

マナー研修を行うと、営業とはこうあるべきだ、講座で行ったことを100%すべて完璧に行わなければならないと、硬く考える方がいらっしゃいます。
もちろん、マナーの基本を大切にすることはとても良いことです。

しかし、マナーで重要なのは、
目の前の相手に合わせること、相手が不快に感じず、心地よく過ごしてもらえるようにすることです。

よくマナーは引き算とも言います。
相手に合わせて引き算、場合によっては足し算をして対応していきます。
この引き算を行うためには、まずは基本マナーをしっかりと身に付けていなければ
できません。
もう一度言いますが、基本マナーを身に付けておくことはビジネスマンにとって必須なのです。

持ち物などは、業界やお客様に合わせて変えます。
マナーは、相手への思いやりを態度と言葉で伝えることだからです。

マナーは相手に伝わっていないと意味がありません。
どのようにしたら伝わるのか、
相手に安心感を与えることができるのか日々意識して行動していきましょう。

マナーができていると、
お互いに信頼関係が生まれ、仕事もスムーズに進められるようになるでしょう。
もちろん、売り上げアップ、業績アップにも繋がります。

皆さまも一度、ご自身のマナーを見直してみませんか。
時代にあった、相手に合わせたマナーを身に着けていきましょう。